この記事を見て頂いているということはもしかして膀胱炎で悩んでいるのでは?
すぐに病院へ行ってください。
一番は病院へ行くことです。
ページの最後に重要ポイントが書いてありますので是非読み進めていただければと思います。
※本日の投稿は「膀胱炎になったかもしれない」もしくは現在「腎炎」で苦しむ方へ向けての記事でございます。病気はいつなるか分からないから明日は我が身と思って読んでいただいてもよいかと思います。
膀胱炎について
・おしっこをしたあと痛い
・まだおしっこがしたいけど出ない
・下腹部が痛い
・おしっこが濁っている、匂う
・血尿が出る(最終段階)
私は20代に入ってすぐ初めて膀胱炎になり、トイレに行った後すごく残尿感があり、ちくちくと痛い。
その時は膀胱炎という名前も知らず、いつか治るだろうとほっておきました。
その症状はだんだんひどくなり、
ネットで「おしっこ 痛い 残尿感」と調べると、自分が膀胱炎という病気になってるのを知りました。
「水を飲んだら治る」とあったので飲んでみると少し症状が軽くなりましたが、その後数回同じ症状になり、思い切って病院へ。
病院で何をされる?
特に女性なら気になりますよね。
何科にいけば分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・口頭での質問
・尿検査
しかないのでご安心ください。
泌尿器科へ。
薬を処方してもらって数日で治りました。
急性膀胱炎、膀胱炎初期であれば薬を飲めば辛い痛みも嘘のように数日で治ります。
膀胱炎が慢性化する…
一番避けたいのは慢性化です。
膀胱炎が慢性化するということは
1度ではなく「この辛い症状が度々訪れること」を意味します。
何年間もずっと1カ月~半年に必ずやってきては私を悩ませました。
風邪の時、免疫力低下時になりやすいです。
膀胱炎の末路
膀胱炎から腎炎という大変な病気に悪化することがあります。
膀胱炎の菌がもっと上へ上がると
腎炎(じんえん)という病気になる可能性があります。
腎炎の症状
症状は
・膀胱炎の症状と背中のどちら側かが痛い
・高熱
・震え
もうここまでくるといくら水を飲んでも治らないのがほとんどで、ぶるぶる身体が震えます。
点滴を受けて、入院、薬を処方してもらう。
病院へ必ず行ってください!
オーストラリア腎炎になったらかかる費用

※メルボルンの病院の料金ですので参考までに
・救急車を呼ぶ約$500
・時間外外来や救急はプラス$300かかるところもある
・診察料$200
・大きい病院で1日の入院費は約$1000~1500
・薬代$70~100
海外で病院にかかるって本当に怖いし高いです。
OSHCで診察料と入院代は戻ってきました。
救急の300ドルと薬代100ドルぐらいは実費となりました。
入院中の早朝に保険会社の方が来て書類に色々サインさせられます。
【重要ポイント】病院で薬を処方されたら

病院から処方された薬は全て飲みきってください。
途中でやめてしまうと
いずれ自分の中に抗体ができて次からその薬が効かなくなってしまうことがあります。
治っても出された分を飲み切りましょう。
今は病院へすぐ行けない/行きたくない
とにかく水を飲む!
お茶、緑茶、紅茶などの利尿効果があるものがお勧め。
- 500mlぐらい水分を取る
- 30分から1時間我慢
すぐおしっこがしたくなると思いますが、
尿がある程度溜まるまで待たないとおしっこしても残尿感でまた痛いです。
症状が軽い時はこれで治るときもあります。
・映画をみたり
・雑誌読んだり
・ネイルしたり
水分取った後に、時間を忘れられるよう何かに集中してつぶす。
慢性膀胱炎は完治するのか?
私は腎炎になってからもう10年ほど、一度も膀胱炎になっていません。
完治したようです。
旅行にいくのも、友達と遊びに行くのも「膀胱炎になったらどうしよう」と気がかりで心配でしたが
今では何も心配することなく過ごせています。
一番克服したかった病気なので今はとても幸せに感じます。
初めて膀胱炎になったときに「すぐに病院へいって薬をのめば」こんなに長引かなかったかもしれません。
再発防止のためにしていること3つ
私はその腎炎事件からというもの気をつけていることがあります。
- 水分を多くとる
- クランベリージュースを飲む
- 普段からおしっこをがまんしない。
膀胱炎になったのは自分のせいではありません。
特に女性は男性に比べてなりやすいのです。
女性の80%以上が人生に1度膀胱炎になると言われています。
恥ずかしい病気でもありません。
これを読んでいる方がすぐに病院へ行かれることを祈っております。


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